症例紹介

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上顎臼歯部の両側へのインプラント治療

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After

通院時の年齢 60歳代
性別 女性
治療内容 右上5番部の根尖病巣と左上5と6番部の歯根破折を主訴に来院。
パノラマX線とCT検査よりいずれも抜歯適応と判断
患者様は以前からもインプラント治療を受けておられ、今回もインプラント治療を希望された。
まずは抜歯適応歯の歯根抜去を行い、抜歯窩の治癒を待ってからインプラント治療のとりかかった。
埋入ポジションはCT検査でシミュレーションを行い、ガイドサージャリーにてインプラント治療を施行した。
術後の合併症等はなく経過良好に推移している。
治療期間・回数 治療期間:2023年2月~2024年2月
治療回数:15~20回程度、片側づつ治療を行った。
治療費用 治療費用は上顎3本埋入で総額965,800円(税込み)
リスク・副作用 インプラント外科治療に伴う一般的な合併症(術後腫脹や疼痛など)

ガイドサージャリーを使用したインプラント治療

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After

通院時の年齢 55歳
性別 女性
治療内容 右上5番部の違和感と疼痛を主訴に来院。
CT検査から歯根破折の所見がみられたため抜歯が必要と判断。
抜歯後の欠損補綴の治療方法としてはインプラント、ブリッジ、義歯の選択肢を提示し、インプラント治療を希望された。
まずは右上5番の抜歯を行い、抜歯後の骨治癒を待ってからインプラント治療を開始した。
治療期間・回数 治療期間;2023年5月~2024年4月
治療回数:10回程度(診査・診断・治療計画の説明・右上5番の抜歯・経過観察・インプラント1次手術・インプラント2次手術・インプラント印象・インプラント上部構造の装着)
治療費用 インプラント治療費は総額376,200円(税込み)
リスク・副作用 インプラント治療に伴う一般的な合併症(術後の腫脹や疼痛など)
上顎洞穿孔についてはCTにてシミュレーションを行い、ガイドサージャリーを行っておりますので、そのリスクは極めて低く安全にうけて頂けます。

インプラント治療(右下臼歯部)

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After

通院時の年齢 年齢50歳
性別 女性
治療内容 右下6番部からの排膿と疼痛を主訴に来院。レントゲン検査・歯周病の検査から右下6番部の歯根破折と診断。
治療方針として右下6番抜歯後に右下5番部と6番部にインプラント埋入を計画。
治療期間・回数 治療期間:2023年2月~2023年11月の9か月間
治療回数:10回程度(診査→診断→治療説明→右下6番の抜歯→インプラント1次手術→インプラント2次手術→仮歯の装着→インプラント上部構造の装着→経過観察→メインテナンス)
治療費用 インプラント治療費(2本分)税込み654,500円
リスク・副作用 インプラント埋入時に伴う一般的な合併症(腫れや疼痛など)
下顎管の損傷についてはガイドサージャリーをしていますので、安全に施術を受けて頂けます。

重度歯周病に対して歯周基本治療と歯周外科治療の症例

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通院時の年齢 70歳
性別 女性
治療内容 他院より歯肉の状態が悪いので見て欲しいとの事で受診された。
初診時にはデンタルX線撮影と歯周基本検査を実施。
その後はプラークコントロールの徹底と歯周基本治療(スケーリングおよびSRP)を実施した。
プラークコントロールができた時点で歯周外科を行い、縁下歯石の除去と根面の滑沢化を行う事で、歯周炎のコントロールを行う事ができた。
治療期間・回数 治療期間6か月~1年
治療回数は12回程度
治療費用 保険診療範囲内
リスク・副作用 セルフケアを行って頂かないと改善は難しいです。
ただ、セルフケアを行って頂ければ重度歯周炎の方でも歯周炎のコントロールは可能になります。

親知らずによる7番萌出障害の症例(親亀子亀の対応)

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通院時の年齢 年齢:13歳
性別 女性
治療内容 下顎両側7番の萌出不全を主訴に来院。
パノラマX線にて下顎両側7番(第二大臼歯)は近心に傾斜して前方の6番(第一大臼歯)に引っ掛かっている様子が観察された。
原因としては親知らず(智歯)が影響していると判断し、智歯を抜歯後に経過観察を行う方針とした。
下顎両側の親知らずは抜歯を行い、7カ月程度の経過観察を続ける事で第二大臼歯である7番は自然に萌出し、矯正治療を行うことなく正常な咬合関係へと導く事ができた。
治療期間・回数 親知らずの抜歯はは2日に分けて行っています。
検査や経過観察を含めると5~6回ぐらいの通院になります。
治療費用 保険診療範囲内
リスク・副作用 親知らずの抜歯だけでは7番(第二大臼歯)が自然萌出しない場合は矯正治療が必要になります。