外科的歯内療法(顕微鏡を使用した精密な治療方法)

Before

After
通院時の年齢 | 年齢:54歳 |
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性別 | 男性 |
治療内容 | 左上2番の根尖病巣に対する治療を希望して受診された。 治療方法としては再根管治療や外科的歯内療法が考えられるが、長いコア(土台)が入っているため、除去は困難で、除去による歯根破折の危険性もあった為、外科的歯内療法を行う計画とした。 局所麻酔下に左上2番相当部の唇側の歯肉を切開して、外科的に病巣を除去し、ピエゾサージャリー(超音波切削)を用いて歯根端切除を行った。 根尖端部から逆根管形成を行い、MTAセメント(生体親和性がいい材料)を用いて逆根管充填を行って処置を終えた。 その後の経過観察では再発することなく経過している。 |
治療期間・回数 | 処置回数は当日のみであるが、その後は再発がないか経過観察を行う。 |
治療費用 | 保険診療範囲内 |
リスク・副作用 | 歯根破折等がある場合は再発する場合があります。 |