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親知らず抜歯後にだるい・唾液が止まらない?妊活・授乳中の注意点も解説!

① 抜歯後に「だるい」と感じるのはなぜ?

親知らずの抜歯後に「体がだるい」「疲れやすい」と感じる方は少なくありません。
抜歯は外科的処置の一種で、体は小さな手術を受けた状態になります。
そのため、一時的に免疫が働き、炎症反応による倦怠感(だるさ)が出ることがあります。
また、痛み止めや抗生剤の影響で体調が崩れることもあるため、無理をせず安静にしましょう。

② 妊活・授乳中の方の親知らず抜歯はいつから?

「親知らず抜歯後 妊活 いつから?」という質問も多く寄せられます。
抜歯後すぐの妊活は、体に炎症反応が残っている可能性があるためおすすめできません。
個人差はありますが、傷口が完全に治る2〜3週間後からの再開が目安です。

また、「親知らず抜歯 授乳中」の場合も、
多くの抗生剤や痛み止めは母乳に影響が少ないものが選ばれます。
心配な場合は、処方薬の名前を確認し、主治医・歯科医師に相談しましょう。

③ 抜歯後の「唾液が止まらない」「滲出液が出る」とき

親知らずを抜いた後に「唾液が止まらない」「滲出液が出る」などの症状がある場合、
体が傷口を治そうとしている自然な反応のことも多いです。
透明〜やや黄色っぽい滲出液は、治癒のための分泌液です。
ただし、悪臭を伴う・濁っている・痛みや腫れが強い場合は感染の可能性もあるため、
早めの再診をおすすめします。

④ 抜歯後の頭痛やしこりが気になるとき

「親知らず抜歯後 頭痛」「親知らず抜歯 しこり 残る」というお悩みもよくあります。
抜歯後の頭痛は、顎周囲の筋肉の緊張や、鎮痛薬の影響によることが多いです。
また、しこりのような腫れが残る場合は、炎症やリンパ反応によるものがほとんどで、
数週間で自然に軽快します。
長引く場合や硬さが強い場合は、念のため再診を受けましょう。

⑤ 抜いた歯は持ち帰れる?

「親知らず 抜いた歯 持ち帰る」ことは、基本的に可能です。
ただし、感染防止のため洗浄・滅菌できないこともあるため、
ご希望の方は抜歯前にスタッフへお声がけください。
記念に保管したり、歯の形を観察するのも良い記念になりますね。

⑥ まとめ

親知らずの抜歯後は、体が回復に集中するため、だるさや唾液増加などの症状が出ることもあります。
妊活や授乳中でも、医師と相談のうえで安全に治療を受けることが可能です。
不安な症状があるときは自己判断せず、歯科医院にご相談ください。

📍**のむらファミリー歯科(西明石・大久保)**では、
口腔外科出身の院長が親知らず抜歯を担当しています。
妊娠中・授乳中・妊活中の方も安心してご相談ください。