こどもの歯/ドクター
こどもの歯ドクター
指しゃぶりや口呼吸は子どもの歯並びに影響するの?
ふだん子どもが何気なくしているくせでも、長い間続けることで歯並びやかみ合わせに大きな影響を与えることがあります。
3歳を過ぎても以下のような癖があるようでしたら、なるべく親が声かけをしたり、ほかに意識をそらせて、やめさせるように促すことが大切と思われます。
- 指しゃぶり、おしゃぶり、爪かみ
- 口呼吸(口がいつも開いている)
- 唇や舌をかむくせ
- 頬づえをつくくせ
- 片方のあごばかりで噛むくせ
子どもは3歳を過ぎると、かみ合わせや歯並びの傾向がはっきり表れてきます。矯正治療が必要かどうか、治療をいつから開始するかは、口の状態や年齢によって対処が異なってきます。
現時点で気になる症状がなかったとしても、日ごろから定期検診を受けて、歯並びやかみ合わせをチェックしておけば、いざというときも安心と思います。